人員整理と証拠書類

人員整理に関しては、最終的な段階に至って、重要な役割を果たしてくるのが、形ある証拠ということになります。
日頃から、気になったことや、気が付いたことに関しては、こまめにメモに取るようにしましょう。
関連企業への出向だとか、部署の配置転換などを命じられた際にも、きちんとしかるべき理由を書面で残してもらったり、タイムカード、日報などの書類に関しても、コピーをとっておくと良いでしょう。
企業とのやり取りに関しては、携帯用のテープレコーダーを使って、全部、録音しておくということも大事です。
隠し撮りが可能な小さいレコーダーを用意しておくと良いでしょう。

企業側というのは、つねに紳士的な対応をしてくれる相手とは限りませんし、それまで、企業に尽くしてきた従業員であるにも関わらず、過度の仕打ちをしてくるような事態も考えられます。
いざというときに泣き寝入りしないために、備えあれば憂いなしということを覚えておきましょう。