金融機関が行っている不動産業向け融資が高水準で推移しているとのことで、バブル期波なのだそうです。
そのため金融庁が、融資の焦げ付きなどが生じないかどうか、監視を強めているとの事でした。
不動産業向けの設備資金の新規貸し出しは銀行で10兆円を超えたのだそうで、なかなか景気の良い話です。
その背景には、今年から相続税が増税された影響もあるようですね。
つまり資産家が、借入金で不動産を購入し、相続税を抑えることをしていると言うことです。
しかし、これから人が減ると言うのに、住む場所をどんどん作って人は入るのでしょうか。
当然、そのくらいは考えて作っているのでしょうが、少し心配になってしまいます。